「お金を借りたいけど家族に知られたくない」「会社に知られたら居づらくなる」など、お金を借り入れする際に、このような不安を感じている人も多いことでしょう。
事故や病気といったやむを得ない状況から借り入れするのであれば仕方がないかもしれませんが、ギャンブルや浪費が理由であれば周囲に知られたくない気持ちにもなります。
ここでは、そのような内緒で借りたい人にむけ、周りにバレないで融資を受ける方法について紹介していきます。
借り入れがバレてしまう原因についても解説するので、お金を借りようとしている人はぜひ参考にしてみてください。
借り入れる際、バレたくない人の心境
現金が必要ながらも、お金を借り入れすることを周囲の人に知られたくないと感じるのはなぜでしょうか。
ここでは、お金を借入する際、バレたくない人の多くが感じている心境について解説していきます。
不安や心配を掛けたくない
お金の借り入れ(借金)に対してポジティブなイメージはなく、ほとんどの人がネガティブなものとして感じていることでしょう。
貧乏、貧困、生活苦なども連想させるため、周囲の人に知られたら心配をかけてしまうのではないかと感じてしまいます。
家族やパートナーに知られ将来に対して不安を感じさせてしまうことや、友人に知られて「お金がない人」とレッテルを貼られることを恐れている人もいることでしょう。
このような心境から、借り入れがバレたくないと感じている人はとても多いのです。
知られたら嫌われてしまうかも
「事故で急な出費が発生した」「病気で働くことができなかった」など、お金を借り入れしなければならない状況に陥った理由が、やむを得ないものであれば周囲に知られても後ろめたいことはないでしょう。
むしろ、状況を知ってもらえることで援助してもらえる可能性もあります。
しかし、借り入れが必要になった理由が「ギャンブルで使い過ぎた」「異性に貢ぎ過ぎた」「身の丈に合わない浪費をした」など、自業自得であり、人に知られると心象が良くないものであるケースは非常に多いです。
このように「ギャンブル中毒」「浪費家」といったイメージから、パートナーとの破局や友人関係が疎遠になることを恐れ、周囲に知られないよう隠したいと考えてしまうのです。
会社をクビになってしまうかも
一般論からいえば、労働契約法の15条(懲戒)や16条(解雇)で定められているように、客観的に合理的な理由がなければ会社は従業員を懲戒・解雇の処分をすることはできません。
それでも、借金をしているという体裁の悪さから負い目を感じ、会社にバレることを必要以上に恐れてしまう人が多いのです。
もちろん、会社に多大な損害を与えるような、闇金業者からの執拗な取り立てや連絡で営業妨害になってしまうと懲戒・解雇の理由になり得ます。ですので借入先はきちんと選定する必要があるので注意しましょう。
借り入れがバレてしまう原因
そもそも借り入れが周囲にバレてしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
バレたくない人は、原因を把握することで、対策を立てることも可能です。
在籍確認
カードローンや消費者金融で借り入れを行う場合、初めての申し込みをしたのであれば、所属企業に対して在籍確認が行われます。
一般的に、借入先は会社名を名乗らず、担当者名だけで連絡するといったプライバシーに配慮した確認を行ってくれます。
しかし、B to Bを主な事業としている会社においては、取引先が会社名を名乗らず連絡してくることは稀なので、何かしらの在籍確認が行われていると察せられてしまうのです。
制限行為能力者(未成年)の場合
制限行為能力者(未成年)の場合、借入先を誤ると親(親権者)にバレてしまいます。
学生ローンであれば、身分証明や学生証のみで申し込みができますが、銀行のキャッシング機能を付ける場合には親権者の同意が必要となります。
同意書へのサインを偽装した場合、疑わしいと判断されると電話連絡が来ることもあるのでおすすめできません。
配偶者貸付制度を利用した場合
貸金業者からの借り入れの場合、総量規制から本人の年収3分の1までが借入額の上限となるため、専業主婦やパート・アルバイトで働いている人は十分な融資を受けられないことがあります。
一方で配偶者貸付制度とは、夫との合算年収の3分の1となるので上限額が増えます。しかし夫の同意が必要となるほか、収入証明や婚姻関係が分かる住民票の写しを提出しなければならないため、手間がかかるうえにバレるリスクが非常に高いです。
家族にバレたくない人は、配偶者貸付制度の利用は向いていないといえるでしょう。
郵送物が送られてくる
借入先から郵送物が送られてくることにも注意が必要です。
申し込み後にカードローン用のカードが届いたり、督促状が届いたりすることで同居人にバレてしまいます。
バレたくない人は、郵送物が届かないオンライン完結型のものを選ぶほか、滞納しないよう返済計画をきちんと立てるようにしましょう。
明細や通帳を見られてしまう
返済を始めてから注意が必要なのが、明細や通帳の取り扱いです。
郵送物が届かないオンライン完結型でも、支払い請求の明細がメールで届くのはもちろん、口座引き落としであれば通帳に記録されます。
また、ATMから振込みを行えば明細も残ります。
「明細をポケットに入れたままだった」「通帳の記帳をお願いしてしまった」など、自ら墓穴を掘らないよう細心の注意を払いましょう。
個人間融資なら周囲に知られることなく借りられる
お金の借り入れには、銀行やクレジット会社、消費者金融などさまざまな方法がありますが、在籍確認からはじまり、夫や親権者の同意、郵送物などバレる原因があちこちに潜んでいます。
個人間融資であれば、在籍確認はもちろん、本人以外の同意が求められることや郵送物が送られてくることもないので、周囲にバレるリスクを軽減できます。
個人間融資の掲示板は多数存在しますが、レンタルマネーではルールが明確で、初めてでも利用しやすいので、融資が必要な人は一度チェックしてみてください。
まとめ
- お金の借り入れは体裁の悪さから周囲に知られたくない人が多い
- 在籍確認や郵送物など、バレる原因はあちこちに潜んでいる
- 個人間融資であれば、バレるリスクを軽減することが可能
お金の借り入れは、ネガティブなイメージが強く、その体裁の悪さから周囲に知られたくないと感じている人は多いものです。
しかし、借入先(借入方法)を間違えたり、郵送物や明細の管理を怠ったりなど、バレる原因は無数に潜んでいます。
個人間融資であれば、登録や審査不要で利用でき、郵送物が届くことがないので、バレるリスクを軽減できます。
周囲に内緒で融資を受けたい人は、個人間融資もぜひ候補に入れてみてください。